京都宇治玉露 玉兎
静けさと京都の品格を纏う玉露ボトル
京都府・京都府茶業会議所・京都府茶協同組合による共同開発のボトルドリンク、「京都宇治玉露 玉兎」の商品ブランディング。
ブランドネームは、玉露の「玉」と、宇治の守り神・兎道稚郎子命を道案内したという伝説に登場する「見返り兎」から「兎」を引用し、「玉兎」と名付けました。これは月の異称でもあり、玉露の栽培方法である“覆下栽培”にちなみ、太陽の対極にある「月」のイメージにもつながっています。
シンボルマークは、伝説の「見返り兎」をモチーフに、耳や筆画の一部に「茶葉」や「月」のイメージを織り交ぜたデザイン。宇治の土地と文化への敬意を込めながら、ブランドの神秘性と上質さを視覚化しています。
ボトル設計には、質素を尊ぶ日本の美意識「侘び寂び」を反映。シンプルなフォルムに加え、品質保持のために遮光性に優れた黒の瓶を採用しています。さらに、京都の格式と特別な高級感を演出するため、ざらりとした質感のある金を使った特殊印刷を施しました。抑えた光沢が渋みと存在感を放ち、手に取るたびに深い余韻を感じさせます。
パッケージデザインは、玉露の栽培方法に着想を得て、薄雲のかかる月夜を表現。日本古来の吉祥文様をあしらった雲のなかにたたずむ愛らしい見返り兎が、京都らしい優美で気品ある世界観を演出しています。
ブランドネームは、玉露の「玉」と、宇治の守り神・兎道稚郎子命を道案内したという伝説に登場する「見返り兎」から「兎」を引用し、「玉兎」と名付けました。これは月の異称でもあり、玉露の栽培方法である“覆下栽培”にちなみ、太陽の対極にある「月」のイメージにもつながっています。
シンボルマークは、伝説の「見返り兎」をモチーフに、耳や筆画の一部に「茶葉」や「月」のイメージを織り交ぜたデザイン。宇治の土地と文化への敬意を込めながら、ブランドの神秘性と上質さを視覚化しています。
ボトル設計には、質素を尊ぶ日本の美意識「侘び寂び」を反映。シンプルなフォルムに加え、品質保持のために遮光性に優れた黒の瓶を採用しています。さらに、京都の格式と特別な高級感を演出するため、ざらりとした質感のある金を使った特殊印刷を施しました。抑えた光沢が渋みと存在感を放ち、手に取るたびに深い余韻を感じさせます。
パッケージデザインは、玉露の栽培方法に着想を得て、薄雲のかかる月夜を表現。日本古来の吉祥文様をあしらった雲のなかにたたずむ愛らしい見返り兎が、京都らしい優美で気品ある世界観を演出しています。
・A' Design Award 2024 Silver
・Pentawards 2021 Silver
・第17回 ガラスびんアワード 優秀賞
・日本タイポグラフィ年鑑 2021 ロゴタイプ・シンボルマーク部門 入選
・日本タイポグラフィ年鑑 2021 パッケージ部門 入選
・Pentawards 2021 Silver
・第17回 ガラスびんアワード 優秀賞
・日本タイポグラフィ年鑑 2021 ロゴタイプ・シンボルマーク部門 入選
・日本タイポグラフィ年鑑 2021 パッケージ部門 入選
TAMAUSAGI
( Branding / Logo / Package / Graphic / Web )
2020
http://www.kyocha.or.jp/tamausagi/
Client : Kyoto Tea Cooperative
http://www.kyocha.or.jp/tamausagi/
Client : Kyoto Tea Cooperative
Art Director : Hisamichi Kasai
Designer : Hisamichi Kasai
Planner : Rina Yatsugaki
Photographer : Yoshihiro Yamamoto
Design Firm : Shunbin
Designer : Hisamichi Kasai
Planner : Rina Yatsugaki
Photographer : Yoshihiro Yamamoto
Design Firm : Shunbin
Other Works