県内の宿泊者数が6年連続で全国最下位の徳島県。その事実を伝え興味を持ってもらうきっかけとする新聞広告を企画しました。宿泊者が少ない=窓の明かりも少ないと解釈し、あえて視認性の低いコピーによって徳島県の抱える問題をビジュアライズしました。灯の文字は宿の窓明かりをイメージしています。一転して、カラフルなシリーズ広告は、徳島県の風景や特産物の写真からサンプリングしたカラーで配色し、エネルギッシュな街の魅力を伝えています。第22期ARTS新聞広告課題作品。


2022
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