KAWABU
The Beautiful Sake
三重県伊勢の酒蔵・河武醸造が手がける日本酒ブランド「KAWABU」のブランディング。三重は日本列島のほぼ中央に位置し、「お伊勢まいり」や「熊野詣」などを通じて、古くから東西文化が交差する地として栄えてきました。この土地が持つ「多様性」と、伊勢神宮に受け継がれる「常若(とこわか)」の精神を背景に、神聖な宮川の清流で醸される酒の美しさを見つめなおし、「美し国(うましくに)」の言葉から着想を得たコンセプト 「The Beautiful Sake」 を考案。異なる生活様式や価値観を持ち、“いま”を自分らしく生きる人々のための日本酒として展開しています。
ロゴタイプは、過度な装飾を避けたシンプルな設計で、伊勢が持つ不変性や永続性を象徴。中でも特徴的な「A」の文字には、伊勢神宮の社殿に見られる天へと伸びる千木の形を取り入れ、多様な価値観やライフスタイルが交差する様子を表現しています。
パッケージは、気分や感情を切り口としたシリーズ展開とし、日々揺れ動く感情にそっと寄り添う存在としての日本酒を目指しました。色による性差を感じさせないニュアンスカラーを採用し、ジェンダーレスで自由な印象に。ファッションを纏うように、そのときどきの自分にしっくりとくる色を選び、“いま”を生きる人たちの感情に寄り添うデザインを意識しました。
ロゴタイプは、過度な装飾を避けたシンプルな設計で、伊勢が持つ不変性や永続性を象徴。中でも特徴的な「A」の文字には、伊勢神宮の社殿に見られる天へと伸びる千木の形を取り入れ、多様な価値観やライフスタイルが交差する様子を表現しています。
パッケージは、気分や感情を切り口としたシリーズ展開とし、日々揺れ動く感情にそっと寄り添う存在としての日本酒を目指しました。色による性差を感じさせないニュアンスカラーを採用し、ジェンダーレスで自由な印象に。ファッションを纏うように、そのときどきの自分にしっくりとくる色を選び、“いま”を生きる人たちの感情に寄り添うデザインを意識しました。
KAWABU
( Branding / Logo / Package )
Art Director : Hisamichi Kasai
Designer : Hisamichi Kasai
Design Firm : Shunbin
Designer : Hisamichi Kasai
Design Firm : Shunbin
Other Works